ごあいさつ

吉川清和牧師先生
キリスト教会に行ってみたいと思っておられる方へ

キリスト教信仰とほとんど接点を持たない生活をしております多くの日本人にとりましては、教会の門をくぐるということはとても勇気のいることです。

今でこそ私はキリスト教会の牧師として働いていますが、約40数年前の自分自身の姿を思い起こしてみる時「よくぞ教会の門をくぐったなァ」と改めて思わされます。

当時、私はキリスト教会の中でどのようなことが行われているのか全く分かりませんでした。中に入ってみたいという思いがある反面、「ひょっとしたら洗脳されるのではないだろうか、そして、お金を巻き上げられるのではないか」という恐れの気持ちがあって、教会の中に足を踏み入れる決断が出来ずにいました。

そんなもやもやとした思いをもって日々を過ごしていたのですが、ある時、キリスト教会の案内チラシをもらったのをきっかけに蛮勇を奮って教会の門をくぐりました。そして、そこで見出したのが「神の愛」でした。

何が善くて何が悪いのか、ものごとの基準がはっきりしなくなっている現代社会の中で生きなければならない私たちは、自分の人生のものさしを見出せず、また生きる意味を見出せずに苦しんでいるのではないでしょうか。そのような思いをもっておられる皆さんにお奨めしたいと思います。聖書を読んで見ませんか。そして、イエス・キリストが私たちに与えて下さった「神の愛」に出会ってみませんか。きっと今までとは違う生き方があなたに拓けると思います。キリスト教会の敷居は高く感じられるでしょうが、ちょっと勇気を出せばそこには今までとは違う人生が待っているのです。あなたが私たちの教会を訪ねてくださることをお待ちしています。

宝塚ルーテル教会 牧師 吉川清和